不眠症に悩んでませんか?妊活中こそ睡眠が大事です。

妊活中こそ睡眠が大事です。ですが「寝つきが悪い」「夜中に目が覚める」など妊活中の患者様から不眠症で悩んでいるとよく耳にします。
では妊活に睡眠はなぜ大事なんでしょうか?

妊活中に睡眠が大事?その理由とは

睡眠中には、妊娠のために欠かせないたくさんのホルモンが分泌されます。特に睡眠を促すホルモン「メラトニン」は卵子の質に大きな影響を与える事がわかっています。メラトニンには酸化ストレスを抑える作用があるため卵子の老化防止につながるのです。また睡眠時間が足りてないと排卵に欠かせない「卵胞刺激ホルモン」の量が減少すると報告されています。

妊活中こそしっかりと質の良い睡眠が出来るように今回は東洋医学からみた不眠症の原因と対策をお伝えします。

不眠症タイプ①

東洋医学で不眠症は二つのタイプがあります。まずはそのひとつ、「ストレス過剰タイプ」をご紹介します。
イライラすることを「カッとなる」「頭に血がのぼる」と言いますが、ストレスは熱を生み、その熱は身体の上部に影響します。寝つきが悪い方の症状を聞いていると、イライラや憂鬱感、体のほてり、考えや不安、悩みが頭の中をぐるぐる回りそれが止まらなくなって眠れなくなる。といった訴えが多いです。こうした止まらない思考なども東洋医学では「熱」の症状として捉えます。
まずは過剰になった熱を冷ますのが大切です。
・レンコン
・セロリ
・わかめ
・海苔 など少し涼性の食材を料理に加えてみるのもおすすめです。
逆に油っこいもの辛すぎるものは過剰な熱を生み症状が悪化するので控えめにしてくださいね。

不眠症タイプ➁

過剰なストレスが原因で起こるタイプのほかに「血」が足りないタイプもあります。
血が十分に足りていることで精神と魂が養われ安定し、穏やかでいられます。しかし何等かの理由で血が足りなくなると精神の穏やかさを保てなくなり、不安感や気分の落ち込みなどを感じ熟睡しにくくなってしまいます。
このタイプは寝にくくなるほか、眠りが浅い、鮮明な夢を見る、何度も夜中に目が覚めるなど慢性化した不眠症タイプに多いです。
・ほうれん草
・さといも
・かつお
・貝類
・卵
・黒ごま など血を補う食材を採ってみてくださいね。

まとめ

過剰なストレス対策や血の巡りを助けることは鍼灸治療の得意分野です。
普段の食生活を少し気をつけていただき鍼治療も有効活用して質の良い睡眠を目指しましょう。

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不妊治療専門 北堀江アクア鍼灸治療院
院長 松本茂文

大阪市西区北堀江1-13-4                                       サンシステム堀江公園前ビル9F/8F

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