妊活中の暑さ対策

暑い日が続いてくると、体に熱がこもりやすく、ほてりやのぼせがある人は冷たい飲み物がほしくなりますよね。
人間の体温は36.5℃程度に保たれているので、冷たい飲み物でお腹を冷やすと、体は自身のエネルギーを使って体温を上げようとします。これを繰り返すと、エネルギー不足をおこし夏バテの原因になってしまいます。
それでなくても、体の熱を発散させようと汗をかいて体温を調節しようと体は働いています。こんなに働いていると体温調節機能が狂ってしまうのは納得ですよね。。。

妊活中の暑さ対策

体の熱を冷ますためには冷たい飲み物ではなく、涼性・寒性の食材をとりましょう。夏野菜などは体の余分な熱をとりつつ、潤いを与えてくれる食材が多いです。
体が熱っぽくなりやすい人は生活習慣の乱れから余計に熱がたまりやすくなるため、
・味の濃い食べ物
・辛い食べ物
・甘い食べ物
・脂っこい食べ物
・睡眠不足
などに気をつけてくださいね!

おすすめ食材

【アスパラ】
気と潤いを補い、脾を補う
余分な熱を冷まし、必要な潤いは残し余分な水分は排出する
むくみの改善、口の渇き
穂先に含まれるアスパラギン酸は疲れを癒す効果がある

【しらす】
気を補い、脾胃を整える
疲れやすい、むくみ、消化不良のときにおすすめ
カルシウム、ビタミンDが含まれている

【キウイフルーツ】
体の熱を冷ます、水はけをよくする、ストレスを緩和する
胃腸を整えてくれる

【夏野菜】
体の余分な熱を排出し、夏の暑さにやられやすい「心」を補う食材です。
イライラ、怒りっぽい、ほてりなどの症状におすすめ!
・トマト
・きゅうり
・ズッキーニ
・スイカ など

【緑豆】
心にこもった熱を冷ましてくれます。また体の余分な水分も排出してくれるので、体がバテ気味の時や熱っぽいときにはおすすめです。
・緑豆もやし
・緑豆春雨

※これらの食材は冷え性の人には身体を冷やす要因になってしまうので、火を通して食べるようにしましょう(^^)

さいごに

エネルギー不足は妊活にとっては大きな問題です。
妊娠出産にはエネルギーを多く使います。妊娠できる体が整っているからこそ自然妊娠はもちろん、人工授精や体外受精でも陽性がでるのです。
そして、赤ちゃんに必要な血液を送るためにも、お母さん体が元気である必要があります。

いつでも体調が良い状態にするためにも、暑さ対策もしていきしょう(*^^*)

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不妊治療専門 北堀江アクア鍼灸治療院
院長 松本茂文

大阪市西区北堀江1-13-4                                       サンシステム堀江公園前ビル9F

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