ブルーライトと不妊の関係

寝る直前まで携帯を見てませんか?
先進国の中でも睡眠時間が少ないのが日本人と言われています。
SNSやYouTubeが普及し、ドラマをTVではなく動画配信サービスで見るのも当たり前になりました。
また、コロナ禍i以降、在宅ワークによりパソコンに向かう時間も増えた方も多いのではないでしょうか?
スマートフォンやLED照明には、「ブルーライト」という青色光が入っています。
ブルーライトは目に見える光の中でも最も波長が短く、エネルギーが強いと言われています。
眼科医は、眼精疲労や網膜黄斑変性の可能性がある為、忠告されています。
最近では、体内時計への影響が注目されています。
ブルーライトが睡眠のリズムを乱す
ある実験が行われました。20代女性対象に睡眠前にブルーライトカットのメガネと素通しのメガネをスマートフォンをみてもらい、睡眠のリズムを検証した。
2,3日目までは差はなく4日目以降になると素通しメガネでは総睡眠時間が減り、昼間の元気度を調べたところ、午前中の活動度が低いことがわかりました。
つまり、睡眠直前までブルーライトを浴びると体内時計の睡眠と覚醒のリズムが乱れるということです。
ブルーライトはなぜ体内時間狂わすの?
目からブルーライトが入るとガングリオンセルという視細胞が光を感知して、脳の視床下部にある視交叉に情報が伝わります。
視床下部とは、ホルモン分泌や自律機能の調節を行う中枢です。
ブルーライトの刺激は、松果体にまで及び、さらにメラトニン(睡眠を促すホルモン)の分泌が抑えられて眠れなくなります。こうした影響で自律神経が乱れホルモンの分泌バランスが乱れると生理不順や卵胞が育たないなどが起こる可能性もあります。
まとめ
時間を決めて、できるだけ睡眠1時間前には見ないように意識されてみて下さい。
また、スマートフォンではなく雑誌や本など紙に変える工夫もおススメです。
■■□―――――――――――――――――□■■
不妊治療専門 北堀江アクア鍼灸治療院
院長 松本茂文
大阪市西区北堀江1-13-4 サンシステム堀江公園前ビル9F/8F
(電話)06-6643-9645
診療日時
10:00~20:00/月~金(受付終了20時)
10:00~17:00/土日祝(受付終了17時)
定休日:不定休
(公共のアクセス)
大阪メトロ 四ツ橋線「四ツ橋駅」徒歩3分 大阪メトロ 長堀鶴見橋線「西大橋駅」徒歩5分 大阪メトロ 御堂筋線・長堀鶴見緑地線「心斎橋駅」徒歩7分 JR関西本線「難波駅」徒歩11分 近鉄・阪神電鉄「大阪難波駅」徒歩11分 大阪メトロ 御堂筋線・四つ橋線・千日前線「なんば駅」徒歩9分
■■□―――――――――――――――――□■■