妊活中のお酒との付き合い方
妊娠中の飲酒は胎児に悪影響を及ぼすことは、判明しているので厳禁ですが 妊活中はどうなのでしょか?
基本的には、妊活中の飲酒は直接的に妊娠率や将来の赤ちゃんの身体に影響する可能性は低いとされています。しかし、デンマークの研究では週に14杯以上の飲酒は妊娠率が18%低下したという結果も出ています。
飲酒が身体に及ぼす影響
飲酒をすると冷え性の女性はより体が冷えてしまい、生理不順や生理痛を誘発し子宮口の狭窄を招き妊活の妨げになってしまいます。
また男性は多量の飲酒により、身体に余計な水分が溜まり運動率が低下することが言われています。さらに男性は肝臓以外に精巣内でもアルコールを分解する機能があり、アルコールが分解される際に、アセトアルデヒドが生成されます。このアセトアルデヒドの毒性は非常に強く発がん性やたばこの依存性が増強すると言われています。したがってアセトアルデヒドが精巣内で増えてしまうと精子の増生機能に影響すると考えらています。
お酒との付き合い方
お酒がストレス発散の1つになっていたり、楽しみにしている方も多いと思います。
全くゼロにするのは難しいと思うので、以下の5つの1つからでも始めてみてください。
・多くても1日2杯まで
・寝る直前の飲酒は避ける
・食事やおつまみをバランスよく食べる
・週2回以上の休肝日を作る
・女性は排卵期・妊娠の可能性があるときは飲まない
・男性は排卵日前の1週間は飲まない
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不妊治療専門 北堀江アクア鍼灸治療院
院長 松本茂文
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