妊活中7月気をつけたい食養生

梅雨が明けるといよいよ本格的な夏の到来ですね!
東洋医学では夏は【心】の季節とされ、熱さが厳しくなるにつれて心はオーバーワークになっていきます。過剰な熱を逃すために発汗しますが、そうすると今度は血がドロドロして流れにくくなり、ますます心に負担がかかってしまいます。
このような状態は妊活にとって良いとはいえませんよね・・・。
今回は夏の食養法と暮らしの工夫をお伝えします。

旬の食材を上手に摂取

きゅうりやトマト、スイカなどこの時期に採れる野菜や果実には、余分な熱を取る性質を持っているものが多くみられます。
こうした食材はイライラ、怒りっぽいなど、熱がこもって起こるトラブルに効果的です。
熱がこもって眠れない人は、夕食のデザートにスイカをいただくのがおすすめですよ。ただしこのような余分な熱をとってくれる食材はとりすぎると身体を冷やしてしまいますので、くれぐれも食べ過ぎには注意です。体を冷やしすぎるのを防ぐために食材はなるべく常温でとるようにしてくださいね。

夏こそ冷え対策

会社や駅、デパートといった公共の場は冷房が低い温度に設定されている事が多く、冬より夏に冷えで悩む方が多くいらっしゃいます。
体を冷やさないようカーディガンやひざ掛けなどで、あらかじめ防寒しておくことと合わせて、夏場でも体を温める食材を意識して食べるようにしましょう。
特に、しょうがやみょうがといった薬味はおかずに添えて、ちょっとつまむのにいいですね。ちなみにりんごや桃は食べても胃腸を冷やさない温性のフルーツなので、妊活中、妊婦さんにもおすすめです。

今月のおすすめの食材

  • トマト
    体にたまった熱を逃し、不足している潤いを与え喉の渇きを癒してくれます。自律神経の乱れから起こる多汗の症状にも効果的です。
    冷やす性質があるので妊活中は加熱して食べると◎

  • ピーマン、パプリカ
    停滞した気の巡りを改善するので、気持ちを落ち着け、ストレスからくる頭痛もやららげてくれます。イライラや気分の落ち込み、PMSの症状の緩和にもおすすめですよ。

  • おくら
    ビタミンや食物繊維が豊富で栄養たっぷり。オクラの粘りで血糖値の上昇を緩やかにする効果もありますので、妊活にすごくおすすめの食材。

  • いちじく
    豊富な食物繊維を含みお通じ改善に有効。鉄分も含まれており女性に嬉しい効果がたくさんです。母乳も出やすくするといわれておりますので妊活中からとっておきたい食材♪

まとめ

心身共に健康であることが、妊娠への近道ではないでしょうか?
旬の食材を上手にバランスよく摂り入れて、暑い日でも体調崩さないように対策していきましょう!くれぐれ(^^)/ないように注意してくださいね(^^)/

 

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不妊治療専門 北堀江アクア鍼灸治療院
院長 松本茂文

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