妊活中添加物ってよくないの?
「食品添加物」ってなんでしょうか?
なんとなく妊活や体にとってよくないと話は聞きますよね。
今回は食品添加物とは何か。妊活によくない理由も説明していきますね。
食品添加物とは
食品添加物とは食品の製造過程、加工過程や保存の目的で食品に添加、混和などの方法によって使用するもの。と決められています。
日本では食品添加物は厚生労働省により、使える量が決まっています。ひとつの添加物について、体の毒にはならない量「さらに1/100の量」を1日の許容量としています。ですので基本的には身体に害はないとされています。
しかし、添加物が含まれているものを複数食べたり、あるいは長い期間食べ続けた結果、身体にどのような影響が出るかについては検証されていないのが現実です。
また日本は許可されている添加物が多い事でも有名です。
現在日本で使用されている添加物はおよそ1500種類。そのうえ近年日本で許可された添加物は44種類です。しかし、アメリカ、ニュージーランド、オーストラリアでは8種類、カナダでは4種類です。
日本でしか許可されていない添加物は13種類もあります。
妊活への影響
綺麗な色のお菓子や漬物、明太子などの発色に使われているタール色素(赤色102号)も日本でのみ許可されている添加物です。タール色素は体内で分解されにくいコールタールを原料につくられているので、ホルモンバランスを乱すという危険が指摘されています。
もちろん、これらをとることですぐに病気になるわけではありませんが、長期間的にとることで、何らかの影響がでる可能性があったり、せっかく食べた栄養素を添加物の消化に使ってしまったりします。
そして、一番残念なのが添加物のせいで、せっかくとった栄養素が排出されてしまうこがあるのです。
添加物の中でとくに避けてほしい物のひとつ、人工甘味料の「アスパルテーム」。
炭水化物や甘いものを食べると、幸せを感じます。その理由は、セロトニンが分泌されるからです。原始時代は炭水化物がきのみぐらいしかなく、タンパク質と油中心の生活でした。それから米をつくるようになり、炭水化物が食べられるようになります。
その頃から食べるとセロトニンが分泌されて幸せを感じるようになったと言われています。
しかし、人工甘味料のアスパルテーム、甘いのにセロトニンが出ません。せっかく甘いのに幸福感が得られず、かえって甘い物を食べ過ぎてしまいます。その上血糖値が急上昇してしまいます。
血糖値が高い状態が続くと身体の中で【糖化】が起こります。つまり、身体や卵巣機能を老化させてしまうのです。
まとめ
添加物は私達の普段食べているほとんどの物に入っています。現代では添加物を食べないで過ごすのはほぼ不可能なのですが、出来るだけ添加物を食べ過ぎないようにしてもらうだけでも大分違います!
気にしすぎるとかえってストレスになってしまいますので、普段のお食事を少しだけ意識してみて下さいね(^-^)
不妊治療専門 北堀江アクア鍼灸治療院
院長 松本茂文
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