心の元気は妊娠への近道
妊活は多くの人が悩む人生のステージでもあります。
なぜ妊娠しないのか、周りの人は妊娠しているのに、色々気をつけてるつもりだけどなぜ、、、
避妊すればすぐに妊娠すると思っていたけど、なかなかできない。
もしかして、なにかの病気なのかと病院に行くが、特に原因は見つからない。
妊活に関する情報は沢山あります。
しかし、たくさんありすぎてなにが正解かわかりません。
情報の波にのまれると、心の乱れに繋がります。
東洋医学では、「心と体は一体である」という考えが重要視されています。
この思想は、「心身一如（しんしんいちにょ）」や「心身相関（しんしんそうかん）」という言葉で表現され、心（精神的な状態）と体（肉体的な状態）が密接に関係しているとされます。
現代医学でも、ストレスが免疫系や内分泌系に影響を与える「心身症」の概念が認識されています。東洋医学は、心と体を切り離さずに全体を診てアプローチしていきます。
五臓六腑
東洋医学では、体の臓器は単なる器官ではなく、それぞれが「気（エネルギー）」や「血（栄養）」の流れを調整し、感情とも深く関係しているとされます。
例えば、肝は怒り・心は喜び・脾は思慮、肺は悲しみ、腎は恐れと結びついています。それぞれの感情が各臓器の働きを悪くしてしまうと考えます。
経絡（けいらく）
体には「経絡」というエネルギーの通り道があり、それに沿って「気」や「血」が流れています。心の不調（ストレスや不安）はこの流れを滞らせる原因となり、体にも影響を与えると考えます。
鍼灸治療
鍼灸では、経絡上にあるツボ（経穴）を刺激することで、エネルギーの通り道である経絡の滞りを改善します。また特定のツボを刺激することで気血の流れをよくし、心身の調和を図ります。
生活習慣の重要性
日々の生活の中で心と体を労わること、養生が大切だと考えます。心身を整えるためには、食事・運動・睡眠・心の安定が重要とされます。
まずは、栄養バランスのとれた食事をすることや十分な睡眠をとる、適度な運動、ストレスケアなど生活習慣の見直しも大切です。そして、例えば、疲れて気が不足している時は気を補う食品（ナツメやいも類など）を食事に取れ入れることも養生の一つです。
このように、心が元気でないと体にも影響がでてきて、それが内臓の働きを悪くしたり、ホルモン分泌を乱したり、色々な影響を与えます。
赤ちゃんはお父さんとお母さんの分身です。
お二人の心と体の健康は元気な赤ちゃんに出会える近道かもしれません(^^)
妊活でお悩みのことはお気軽にご相談くださいね！
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不妊治療専門 北堀江アクア鍼灸治療院
院長 松本茂文
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