胚盤胞まで育たない原因の一つ「酸化ストレス」とは?

胚盤胞まで育たない方へ

「受精はするのに、胚盤胞まで育たない…」
そんなお悩みを抱えていませんか?

この背景には、年齢やホルモン、染色体異常だけでなく活性酸素(酸化ストレス)の関与が指摘されています。

活性酸素とは?

活性酸素(Reactive Oxygen Species:ROS)は、細胞の代謝過程で生じる生理的な物質ですが、過剰に産生されると細胞膜・タンパク質・DNAにダメージを与えます。

この増えすぎた状態を「酸化ストレス」と呼びます。

なぜ妊活に影響するのか?

① 卵子の質が低下する

卵子はミトコンドリア含有量が非常に多い細胞です。

酸化ストレスによりミトコンドリア機能が低下すると、

👉 ミトコンドリアがダメージを受ける(ATP産生の低下)
👉 エネルギー不足になる
👉 分割が途中で止まりやすい

つまり、胚盤胞まで育ちにくくなる原因のひとつになります。

② 精子の機能低下

精子はとてもデリケートで、酸化の影響を受けやすい細胞です。

👉 運動率の低下
👉 受精する力の低下
👉 見た目は良くても中身の質が低下

こういった状態では、受精後の発育にも影響します。

活性酸素に対抗する「抗酸化」

酸化ストレスの軽減は、卵子・精子・胚すべてに対して有効な戦略です。

食事でできること

・ビタミンC(果物、野菜)
・ビタミンE(ナッツ、かぼちゃ)
・ポリフェノール(ベリー類など)

👉 毎日の積み重ねがとても大切です

サポートとして

・コエンザイムQ10
PQQ(ピロロキノリンキノン)

👉 ミトコンドリアの働きを助け、エネルギー産生をサポートします

生活習慣も大切

・睡眠不足
・ストレス
・体の冷えによる血流低下

これらも活性酸素を増やす原因になります。

東洋医学の視点

東洋医学では、
👉 血流が悪い
👉 巡りが滞っている

このような状態が続くと、老廃物が体内に蓄積しやすくなり、結果として「酸化しやすい体内環境」になると考えます。

北堀江アクア鍼灸治療院では、鍼灸で自律神経のバランス調整と血流改善を軸にアプローチすることで、

・活性酸素の過剰な産生を抑制

・老廃物の排出を促進

し、細胞が本来の働きを発揮できる身体づくりを目指しています

また東洋医学的には、「脾」と「腎」の機能はエネルギー産生と深く関わっています。

これらの働きが低下すると、栄養の吸収や生命エネルギーの生成が十分に行われず、妊娠力にも影響を及ぼします。

そのため、体に多数存在するツボを適切に用いながら、

・腎虚の補強(生殖機能・卵子の質の向上)
・脾虚の改善(栄養吸収・エネルギー産生の促進)

を行い、身体の内側から妊娠しやすい状態へと整えていきます。

妊娠に至るまでの過程や原因は、お一人おひとり異なります。

だからこそ、その方の状態に合わせた最適なアプローチを大切にしています😌

採卵と体外受精の基本プロセスと鍼灸のタイミング

体外受精では、まず排卵誘発剤による卵巣刺激が行われ、卵胞が成長した段階で採卵が実施されます。その後、受精・胚培養・移植という流れで治療が進みます。

下記のテーブルで流れと鍼灸のおすすめのタイミングを整理します。

ステップ主な治療内容ケア導入タイミング
卵巣刺激排卵誘発剤で卵胞育成刺激開始1~2週間前から定期的に鍼灸
採卵採卵手術採卵2~3日前、前日・当日に鍼灸
受精・培養受精・胚の培養採卵後の体調回復や移植前に鍼灸
移植胚移植移植前後に鍼灸や整体

多くの方が、「採卵前に鍼灸を受けると卵子の質が上がるのか?」などの疑問を持ちます。

鍼灸は卵巣や子宮の血流改善、自律神経の安定、ストレス軽減を目的として取り入れられることが多く、最適なタイミングで施術を受けることで、治療結果の底上げを狙う方が増えています。

まとめ

胚盤胞まで育たない原因はひとつではありませんが、

✔ 活性酸素を減らす
✔ 抗酸化を意識する
✔ ミトコンドリアを守る

この3つは、どの方にも共通して大切なポイントです。

小さな積み重ねが、卵子や精子の質を変えていきます🌿

「何を変えたらいいかわからない…」という方こそ、

まずは日々の食事や生活から整えてみてくださいね。

北堀江アクア鍼灸治療院では、初回カウンセリングで丁寧にお話を伺い、お一人お一人に合った妊活方法・治療スタイルの提案をさせていただきます。

お悩みの方は是非一度、ご相談くださいませm(_ _)m

北堀江アクア鍼灸治療院
北堀江アクア鍼灸治療院
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