妊活と自律神経の関係

明日は立春ですね。
冬から春に移り変わる日で、動物は冬眠から目覚め、草花も芽を出し始める季節です。
ですが、まだまだ気温は低い日も多いですね。

東洋医学では万物は陰と陽に分けられると考えられており、この時期はまだ「陰」の季節になります。

陽と陰は自律神経の交感神経と副交感神経のような関係

交感神経は昼間に活動するときに働き、
副交感神経は夜、身体を修復するために働いています。

この2つの神経はバランスを取り合って働いており、バランスが崩れてしまうと不調が起こる原因にもなるのです。

今の時期は「陰」の季節になり、特に副交感神経に働いてもらう季節なんです。
そのために交感神経を休ませ、無理はせずに、休養を多くとるのをおすすめします。

 

そもそも自律神経とは

自律神経は、交感神経と副交感神経の2つからなります。

生きていくために最も必要な機能である、循環・呼吸・消化・代謝・分泌・体温維持・排泄・生殖などの機能を調節するために働いている神経です。

自律という言葉のとおり、私たちの意思とは関係なく、昼夜働いている神経なんです。

妊活にも大事な自律神経

交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまうことを最近では、自律神経の乱れということがあります。

自律神経が乱れることで、先ほど説明したさまざまな機能の調節がうまくいかずに、不調を引き起こしてしまうのです。

ここで注目してほしいのが生殖機能も乱れてしまうということです。

自律神経が乱れるとホルモンのバランスが崩れ、女性も男性も生殖機能に影響がでるということです。

なぜ自律神経が乱れるのか?

自律神経が乱れる原因は、生活習慣や食生活の乱れ、そしてストレスです。

夜遅くまで起きていたり、睡眠時間がバラバラ、暴飲暴食
人間関係や仕事、妊活などのストレス

これらが自律神経を乱しているのです。

自律神経を整えるために

できれば夜の12時までには布団に入り、7時間程度の睡眠を確保する。

仕事の日と休日の寝る時間をある程度合わせる。

バランスの良い食事を3食とる。

できるだけストレス発散をする。

などご自身でできるところから改善してみてください。

最後に

自律神経を整えるためのアドバイスなどを、インスタやGoogleの最新情報でお伝えしております。

実践しやすいと思うものからしてみてください(*^^*)

 

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不妊治療専門 北堀江アクア鍼灸治療院
院長 松本茂文

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