大豆製品の摂りすぎに注意!?
「大豆イソフラボンは女性ホルモンにいい」と聞いたことはありませんか?
大豆製品全般に含まれる大豆イソフラボンは、女性ホルモンの【エストロゲン】と似た化学構造と働きをすることが分かり脚光を浴びるようになりました。
エストロゲンの働きとは?
妊活で大事になってくる働きをご紹介します。
- 卵巣内の卵胞を成熟させて卵を育て、排卵に備える
- 子宮内膜を厚くし、受精卵の着床を準備する
- 周期的に生理を起こす
- 自律神経を安定させる
- 膣や膀胱の伸縮性や自浄作用を高める
ただし、条件があります!
このように妊活に大切な働きをしてくれるエストロゲンですが、豆イソフラボンがエストロゲンのような働きをするのは、ある腸内細菌の助けによってつくり出される 【エクオール】という物質に変わらなければいけません。(別名スーパーイソフラボン)
しかし、残念ながらエクオールをつくり出す腸内細菌を持っている人は日本人の半数ほどしかいません。その上、年齢が若くなるほどその数は少なくなります。 この腸内細菌があるかを調べるキットがネットでも売られているので気になる方は調べてみてもいいかもしれませんね。
摂りすぎは要注意!
体は大豆インフラボンとエストロゲンは同じものだと認識しているので、大豆イソフラボンをとりすぎていると、「もうエストロゲンはいらないね」と体がエストロゲンをつくらなくなってしまうからです。
では、大豆イソフラボンをどのくらい摂ればベストかというと、
1日30mg前後です。
納豆→1パック、
豆腐→4分の1個
豆乳→1日1杯程度です。
「え、それだけでいいの?」
と思ったでしょう。つまり、【通常のたんぱく質】をとるぐらいで十分です!
ダメなのは、極端に食べたり飲んだり、サプリを大量にとることです!
しかし、大豆の良質なたんぱく質は筋肉やホルモンの材料になり、健康の維持にも役立ちます。他にもビタミンB群、ビタミンE、カリウムなど、様々な栄養素が凝縮されていますので、摂取量には注意しながら食卓に取り入れてみてください。
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