あなたの身体の水分は少なすぎ!?多すぎ!?
お水で身体はできている!?
お水はたくさん飲んだ方が良いってよく耳にしますよね。
では、なぜ水を飲んだ方が良いのか知っていますか?
ヒトの身体の体重の約60%が水でできています。お腹の中の赤ちゃんは体重の約90%も水分でできているんですよ。ヒトの身体は数十兆個の細胞でできていて、その細胞の85%は水分でできているんです。水がどれだけ私たちの身体に必要かが分かりますね♪
また細胞だけでなく皮膚、筋肉、髪に至るまで、水は身体全身を潤す役割を担います。
水を飲まないと内臓の働きが滞り、食べたものの栄養を吸収が悪くなります。水が足りていないドロドロの血液は身体の巡りが悪くなってしまいます。便秘にもなるし、疲れが溜まりやすい身体を作ってしまう原因にもなるんですよ。
ですから水を飲むことは大切ですね!!
お水は体から出すことが大切!!
水を飲むことで代謝をスムーズにしてくれると言われています。
血液は老廃物の運搬も行っています。充分な水を含んだサラサラの血は代謝を活性化し、身体の中をめぐって老廃物を引きづりながら濁った水を体外に尿として流しだしてくれるんです!
これをデトックスともいいますね♪
しかし、水を必要以上に飲みすぎたり、外になかなか排出されないと、身体の中に濁った水が溜まった状態になってしまいます💦 東洋医学ではこれを水毒といいます。
そうすると、身体にいろいろな不調がでてきてしまいます。
- 足がむくむ
- 体がだるい
- 食欲がなくなる
- 汗をかきやすい
- 身体が冷えやすい などなど…..
当てはまるものがいくつかあれば、もしかしたら水が体の中に余分に溜まってしまっているかも知れません
量とタイミングが大事なんですよ♪
どれくらい飲めばいいの?
1日に身体の外に出ていく水の量は健康な大人で約2~3ℓほどです。
自覚しないうちに微量の汗が出て、常に体内の水分が失われている状態なのです。
1日の食事で約1.0Lの水分を摂取できると言われているので1日1.5〜2Lを目安にこまめな水分補給をすれば、体に必要な水分量を確保できますね♪
飲むタイミングは??
1回コップ1杯程度(150〜250ミリリットル)の量の水を1日に6〜8回飲み、1日の必要量を補給するというものがおすすめです♪朝起きたとき、通勤で歩いたあと、食事前の空腹時、スポーツをするとき、入浴後、就寝前などにこまめに水を飲めば、水分不足に陥ることなく、また水のとりすぎにも気をつけられますね。
気をつけて!!味のついた飲み物は水の代わりにはならないんです💦
◎水分を取るのではなく水を飲んでください!!
◎ジュースや牛乳などでは代わりになりません。また、コーヒーや麦茶などは飲みすぎると身体を冷やしてしまうので気をつけましょうね♪
◎ガブ飲みも大敵です。一度にたくさんの水を飲んでも身体が吸収できる量が限られていて、、せっかくとった水分がすぐに身体の中からでていってしまうからです
鍼灸との関係って??
私たちは施術前と後に必ず舌をみます。それは舌の色や形などが患者さんの体調を教えてくれるからです。体の中の水分の過不足やしっかりの身体の中を巡っているか、滞っていないかも分かるんですよ。鍼やお灸をすると血流がよくなったり代謝が良くなることで、足のむくみがとれたり、余分な水分が出ていきやすい身体になっていきます。なので施術後には身体がポカポカしてお水を飲まれる方が多いですね。水の巡りが良くなると身体の中もキレイになっていくので妊娠しやすい身体づくりにつながっていくんですよ♪